ミキティ舞台に立つ

ミキティ おいらん役で演劇初挑戦
 元「モーニング娘。」の藤本美貴(22)が演劇に初挑戦、初主演する。ドラマ「北の国から」を手掛けた杉田正道プロデューサー演出の文芸作品「HAKANA」(東京・明治座、4月18〜27日)で、絶世の美女の花魁(おいらん)役。5年ぶりのソロシングル「置き手紙」の発売も決定し、一時の“恋愛モード”からすっかり仕事に“本気モード”だ。

 藤本の初主演作「HAKANA」(作・横内謙介)は、02年に井川遥(31)主演で上演された舞台の再演。この作品の体当たり演技で井川は「ゴールデンアロー賞」を受賞。女優開眼のきっかけとなった。

 今回、藤本が演じる内容も初演同様の難役。墓場の死体から作られた体に、赤子の魂を入れて生まれた絶世の美女・儚(はかな)。その美ぼうで花魁になり、男を喜ばせるあらゆるワザを体得。ただ、情を交わすと“作られた肉体”が溶けてしまう弱点があり、客から「させず太夫」と呼ばれるという、ファンならずとも興味深い役柄だ。

 藤本といえば、お笑いタレントの庄司智春(32)との交際発覚でモーニング娘。を脱退してからは、しばらく目立った仕事がなかった。それが今月に入って、ソロ歌手活動の再始動に加え、舞台初主演も決定。庄司との関係が以前よりは冷めているとの情報もあり、今は仕事に“本気モード”であることだけは間違いない。

 もともとは代表曲「ロマンティック浮かれモード」でNHK紅白歌合戦にも出場した逸材。根強い人気があり、劇場も初演の渋谷パルコ劇場(最大収容400人)を大きく上回る明治座(同1300人)。演出の杉田プロデューサーもすっかりホレ込んでおり「彼女の強いまなざしに、女優としての無限の可能性を感じる。泣かせてみたい笑顔がいい」と、3月からの稽古を楽しみにしている様子。

 藤本も「私にとって初めてのことをたくさん経験し、成長させてくれる舞台になると思うのですごく楽しみ。私なりに一生懸命やりたいです!」と張り切っている。
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2008/02/21/04.html

朝の時点でもう出ていましたけど本文にあるように一気に本気モードですねえ
明治座って言えばミキティの初舞台のも明治座だったりするしもってこいの場所ですね